FFMPEGで連番画像から動画に変換する

FFMPEGをインストール

https://ffmpeg.org/download.html

↑のサイトからWindowsの場合は1のロゴの上にカーソルを合わせ、以下の画像の2の場所をクリックします。

ffmpeg-git-full.7zをダウンロードします。

ダウンロードした圧縮ファイル内のbin/ffmpeg.exeを好きな場所に解凍します。

今回は、”C:\FFMPEG”に解答しました。

連番画像を動画に変換する

今回は”C:\FFMPEG\src”に動画にしたい連番画像を保存します。

今回は、次のコマンドを使用します。コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。

 C:\FFMPEG\ffmpeg.exe -framerate 30 -i "C:\FFMPEG\src\video%04d.jpg" -c:v libx265 -pix_fmt yuv420p output.mp4

以下はコマンドの解説です：

1. C:\FFMPEG\ffmpeg.exe: FFmpegの実行可能ファイルのパスです。このコマンドは、FFmpegがインストールされているディレクトリ内にあるffmpeg.exeを指定しています。
2. -framerate 30: 出力動画のフレームレートを設定します。ここでは30fpsに設定されていますが、必要に応じて変更できます。
3. -i "C:\FFMPEG\src\video%04d.jpg": 入力ファイルのパスを指定します。%04dは連番画像の桁数を表し、この例では4桁の数字としています。連番画像のファイル名が”video0000.jpg”から始まり、”video9999.jpg”まで続く場合、%04dを使用して読み込むことができます。
4. -c:v libx265: 出力動画のビデオコーデックを指定します。ここではH.265（HEVC）のコーデックであるlibx265を指定しています。
5. -pix_fmt yuv420p: 出力動画のピクセルフォーマットを指定します。YUV420Pは一般的なWeb動画形式です。
6. output.mp4: 出力ファイルの名前を指定します。この場合、動画ファイルの名前はoutput.mp4になります。

このコマンドを実行すると、指定された連番画像がH.265コーデックを使用した動画に変換され、以下の画像のようにoutput.mp4という名前のファイルが生成されます。